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新聞屋時代も、生きることや死ぬことについて
さんざん考えたもんだったが、

流産の可能性を宣告されてからの一週間は、
ずーと「命」について考えていた。

ネットで、「流産」をキーワードに検索を
繰り返し、色々なサイトを読みあさり、
考えがまとまるはずもない頭を、そっと手で
抑えて、目をつぶって考えていた。

自分の命に対しては、もうどうにでもなれ!って
何度も思ってきたのに、

自分の中に宿った命に対しては、
なんとしても育って、そこに留まってほしい、と
切に思った。

妊娠が発覚したときに、喜べなかった自分を悔いた。
罰が当たったのか。


1日、1日がやたらと長い。

仕事にも、生活にも、身が入らない。

我慢できなくなって、
仕事を休んで1週間後には1日早い、5日後に病院に行った。
夫も仕事を半休してくれて付き添ってくれた。

いよいよ婦人科での検診の時。
夫も一緒に入ろうとして看護婦さんにとめられた。
1人で結果と向き合わなければならない。


診察室に入ると、前回とは違うお医者さんだった。

内診を受ける前に、カルテに目をやりながら、

「流産の可能性があるって言われたんだね」と
やんわりと言われた。

外に聞こえてるんじゃないかってくらい、
胸の鼓動が激しくなった。
ヒザはガクガク震えて、うまく歩けない。

内診を受け、
カーテンの向こうでエコーの画面を確認している
お医者さんの気配を感じる。

思わず、
「どうですか!?」と大声で聞いてしまった。

サッと
閉じていたカーテンが開かれて、
エコーの画面が目に入った。

まあるい塊がごにょごにょ動いている…
まるでカエルのたまごのように見えた。

「ちゃんと育ってるようですね」

「ありがとうございます!」

自分の恥ずかしい格好も忘れて、
何度も何度も頭を下げた。








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プロフィール

ぴょんきち

Author:ぴょんきち
未就学児2人を子育て中です。うっかりものの母ですが、自分も子供と一緒に成長していきたいな、としみじみ思う今日この頃です♪一度きりの人生、楽しまないとソンソンソン♪だな、と。

新聞奨学生をしながら葛藤していた大学時代の痛すぎる(笑)過去日記もひっそり公開中。

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