スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

現実

東京は広かった。


田舎で『東京』というと、
神奈川や埼玉、千葉、茨城など東京近郊県でも
まるごと含めての意味合いが強い。

私の住むところも実際は神奈川だったが、
私にとっても地元の私のまわりの人にとっても
「あいつは東京へ出ていく」
なのだ。

東京=関東地方

そりゃ、広いわな。

勢いで好きな人を追いかけて東京に出てきた
私は、いきなり撃沈した。

彼のところまで電車を乗り継いで片道3時間という事実。

最初のうちは2人でちょうと中間点くらいの駅で会おうって
頑張ってた。

慣れない朝刊配達を必死でこなしてから、
夕刊のない日曜日は、せっせと電車で彼に会いに行っていた。

電車の中で熟睡してしまい、すごい勢いでコックリコックリ
頭が揺れている自分をどこか遠くで認識しながら、
それでも頑張って会いに行ってた。

でも、時がどんどん経つにつれて、
彼と私の意識の差は歴然となった。

私は、とにもかくにも眠いのだ。
朝刊配って、もうそれだけでクタクタで、
平日は死ぬ気で起きて大学に通ってるけど、
日曜日くらいは1秒でも多く寝ていたい…

会っても楽しめない。
会っても意識が朦朧としている…
眠い、眠い、眠い。

そのうち約束をしても、寝過ごしてしまうことも
しばしばしでかしてしまった。

ごめん、ごめん。
もう、だめだ。

涙が出てくる。
高校のときから涙腺は弱い方だったが、
新聞屋になってから泣いてばかりだ。

後悔の涙。
自分がコントロールできないことへの涙。

気持ちがすさんでいく。
なにかに蝕まれていくような感覚に襲われる。

自分で自分を強く叩く。

しっかりしろ!
しっかりしろ!

ずいぶん長い間、その闇からは抜け出すことができなかった。












関連記事
最近の記事
カテゴリ
プロフィール

ぴょんきち

Author:ぴょんきち
未就学児2人を子育て中です。うっかりものの母ですが、自分も子供と一緒に成長していきたいな、としみじみ思う今日この頃です♪一度きりの人生、楽しまないとソンソンソン♪だな、と。

新聞奨学生をしながら葛藤していた大学時代の痛すぎる(笑)過去日記もひっそり公開中。

☆彡
FXニュース
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。