スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

朝のリレー

新聞配達をしている時から大好きだった詩がある。

谷川俊太郎 作

『朝のリレー』

カムチャッカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている



ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

(谷川俊太郎詩集
「これが私の優しさです」集英社文庫より)


あたりがまだ真っ暗な深夜2時半から
新聞を配り始めて、

次第に薄明るく明けていく朝のにおいを
感じながら、とにかくメイトを走らせる。

誰かにバトンを渡してるわけでは
ないけれど、

朝起きたら新聞がちゃんとポストに
届いている事実が、

誰かの朝を演出してるようだと
少し思えた。

関連記事
最近の記事
カテゴリ
プロフィール

ぴょんきち

Author:ぴょんきち
未就学児2人を子育て中です。うっかりものの母ですが、自分も子供と一緒に成長していきたいな、としみじみ思う今日この頃です♪一度きりの人生、楽しまないとソンソンソン♪だな、と。

新聞奨学生をしながら葛藤していた大学時代の痛すぎる(笑)過去日記もひっそり公開中。

☆彡
FXニュース
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。